ハードカプセルの特徴
ハードカプセルは、円筒形のボディーに粉末や顆粒を充填して、キャップを被せたものです。ソフトカプセルや錠剤に比べると少ない添加物で充填できるため。主成分の配合率を高めることができます。また加熱、圧縮などの工程がないため、成分の損失や劣化絵を最小限に抑えることが可能となっています。
ハードカプセルの製造工程
原料を処方通りに秤量し、異物の有無の確認や粒形の調整の為に篩過を行います。その後混合機を使用し、原料を均一に混合します。
空のカプセルを上下に分離し、原料を充填後上半分を被せて結合させます。
ハードカプセルは、ローラータイプの検査台を使用し、カプセルが回転することで、全体の検査が可能となっています。