錠剤

錠剤の特徴

錠剤は、粉末を圧縮成型したものです。錠剤にすることにより粉末に比べ携帯に優れ、飲用しやすくなっています。
錠剤は健康食品・サプリメントだけでなく、古くから医薬品、ラムネ菓子、洗浄剤等、多彩な分野で利用され、親しまれてきました。より一層飲みやすくするために、錠剤にフィルムコーティングや糖衣加工を施したり、噛んでおいしいチュアブル錠にすることも可能です。

錠剤の製造工程

01

原料を処方通りに秤量し、異物の有無の確認や粒形の調整の為に篩過を行います。造粒は原料の粉末同士を結合させ、顆粒にする工程です。造粒を行うことで、打錠での成形をしやすくできます。その後混合機を使用し、原料を均一に混合します。

02

臼内に充填された粉末を上下から杵で圧縮することにより、成形する工程です。

03

錠剤に薄い膜をかけて、不快な味や匂いをマスキングしたり、外観を美しくして商品性を高めることができます。

04

錠剤は、検査台の中央で反転することにより、表裏両面の検査が出来る様になっています。

05

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